細い幹に太い枝は生えない
神奈川ナンバーワン汗だくドラマーまるです。
僕は筋トレも大好きなので筋トレ関係の記事も上げていきたいと思っています。
今回取り上げるのはこちら、新宿二丁目最強のバルク芳賀セブンさんです。
好きな筋トレ系YouTuberを紹介する記事も書きたいと思っていまして、その中でも彼はかなり個性が強いので最初に取り上げることにためらいが無いわけではないですが、個人的にタイムリーなのでいってみようと思います。
彼はパワーリフティングの神奈川県記録保持者(スクワット、デッドリフト、3種目合計)であり、正真正銘の神奈川ナンバーワンパワーリフターです。
そして驚異的な全身の筋肉のボリューム。
筋トレに関しては説得力満載の彼が、先日上げた動画でこんなことを言っていました。
https://youtu.be/1YGb5cai1mE
昨今の筋トレブームもあり、いろんな筋トレ系YouTuberが様々なトレーニング動画を上げており、トリッキーで目新しいものはどんどん取り入れたくなります。
バーベルを握る手の幅、順手、逆手、ダンベルの軌道、レップ数、セット数、インターバルの長さ。
いろんなことを試してみたくなります。
新しい刺激を入れるのは筋肉の発達にも有効なことだし、何より楽しい。
でもそれらはみんな幹となる部位をしっかり鍛えて初めて意味を持つものなんですね。
この話しの何がタイムリーかと言いますと、先日ドラムのレッスンで先生から同じことを言われたのです。
「まるさんのドラムは細い幹に葉っぱがたくさん生えてる状態なので、幹を太くしていきましょう」
これはどういうことか。
長い独学の期間にはYouTubeにたくさん上がっているドラムの解説動画をたくさん見て、いいと思ったリズムパターンやフィルインなど見よう見まねで練習してきました。
レッスンを始めた時点で基本的なリズムパターンを知っていたり、楽譜を見てリズムパターンを理解するということはできるのですが、問題は足なんですね。
練馬ジャズでやるハレノソラシタで多用されているリズムパターン、サンバキックを本番までの約3ヶ月間ひたすら練習してきましたが、結局本番までにできるようになりませんでした。
https://youtu.be/fOtrQxd3cfI
なんとなく楽譜の通りには鳴らせても、全然リズムが安定しないんですね。
特に手と合わせると全然聴けたものではありませんでした。
先生からの指摘も含めた原因を思い付くだけ挙げてみると
・単純に足の練習が足りない
・手と足の連動を意識した練習をしていない
・一定のテンポで正確で均一に叩くといった基礎練をやっていない
といったところです。
先生は短いレッスンの間に僕がどんな練習をしてきたか見抜いてしまうわけです。
新しいリズムパターンを覚えるのは楽しいです。
それがトリッキーなものだったりすると自分が上手くなった気分がバリバリします。
6ストロークロール!スケベドン!スケベドン!変拍子!(できない)ゴスペルチョップス!(できない)華麗なスティック回し!(できない)
そういったテクニックは確かに魅力的なんですけど、そもそもドラムが上手いってどういうことなんでしょうか。
複雑でカッコいいフィルインがたくさん叩けるドラマーと、超絶安定した8ビートが叩けるドラマー、バンドにいてほしいと思われるのは後者なんですね。
これからは基礎練しっかりやります。
左足のゴーストモーションもやります。
そもそもそういうことが学びたくてレッスンに通い始めたのではないか。
ドラムも筋トレも太い幹を作れるように精進していきますので、まるの成長を見守っていただけると幸いです。
DRまる