くま75の先手必勝日記

くま75(TRI4THコピーバンド)メンバーブログです

手を繋いで踊れるジャズバンド、くま75

先日のあこさんのライブの振り返りに触発され、神奈川ナンバーワン汗だくドラマーまるもやってみたいと思います。
メンバーの中で音楽への造詣は最も浅いと思われるので、感覚的なものになるとは思いますが、お付き合いいただければと思います。

僕はライブ経験が少なく(くま75では3回だけ)、ライブ本番中は自分の演奏をこなすだけでいっぱいいっぱいです。
ライブ中のお客さんの反応やメンバーの動きなどを全部把握する余裕はなく、あとで動画を見たときにいろいろ気付くことがあります。
まずは7月27日「東京大作戦」から、Guns of Saxophone

4:12、曲のラストをどうするか、スタジオでの練習ではリットをかけずにそのままのテンポでいくと確認していました。
ライブでの演奏は見事に、いい感じにリットがかかってます!
特に示し合わせたわけでもなく、会場の盛り上がり、そこまでの演奏の流れ、そういったものを個々のメンバーが感じ取って、自然にそうなったわけです。
なんとも音楽的でいいですね。
くま75が1つバンドとして深まった瞬間だと思います。熱いですね。

続いて、9月21日練馬ジャズよりハレノソラシタ

誰もが出入り自由な公園で行われたイベントですので、会場には見知らぬ人ばかりでした。
画面左下に写り込んだご夫婦(お話したわけではないので正確なことはわからないけど多分ご夫婦だと思う)が、1:00くらいからガッツリ手を繋いで聴いてくれていたことが判明するんですね。
休日に夫婦揃って地域のイベントに来るくらいですから元々仲は良いんでしょうけど、この演奏を聴いて手を繋ごうという気分になったのだとしたら、人をそういう気分にさせる演奏ができたのだとしたら、それはすごくいい感じのことだと思います。
その後も時々顔を見合わせたりしながら楽しんで聴いてくれたようでした。
他にも、子供が飛び跳ねて踊る、ハレノソラシタコールが自然と沸き起こる、画面には写ってないけど輪を作って踊る集団が現れるなど、会場はメンバーの想定を大きく超える盛り上がりを見せてくれました。
今回はMCで煽ったりしてないし、「踊ろうぜ!」とシャウトしたわけでもないのに。
言葉も介さずに会場が一体になる感覚を味わうことができて、演奏していて楽しさと充実感がありました。

打ち上げに向かう道中、メンバーと何であんなに盛り上がったのかということが話題に上がりましたが、TRI4THやPe'zの曲がすごいという結論にいたりました。

まだまだ演奏は拙いですが、音楽の楽しさを伝えられるようになってきたのではないでしょうか。
次の出演予定は決まっていませんが、「ライブをやるときは聴きに来てください」と以前より自信を持って言えるようになった今日このごろです。

DRまる

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第1ステージの司会は関西弁フレディー・マーキュリーのROYさん。来年は第1ステージに出てフレディーに司会してもらうんだ!