くま75の先手必勝日記

くま75(TRI4THコピーバンド)メンバーブログです

オーディエンスは共に闘う表現者♫

TRI4THに「The Light」という曲があって、ラッパーの岩間俊樹さんが参加してるんですが、その歌詞(リリック)に、「オーディエンスは共に闘う表現者」ってフレーズがあります。

グッときますね。


🎺れーこです。
先日の、横浜旭ジャズのオーディションライブで思ったことをつらつらと。長文なのでお手隙の際に。


参加者は、動画の一次審査を通過した5バンドだけあって、皆さんレベルがとても高かったです。
くまは演奏レベルで言えば、正直下の方でした。
そこだけ観ればオーディションに受かることはないのは明白でした。
そう頭では考えていたけど、私の第6感(直感というやつですかね)は、受かる気しかしない😇✨と感じていました。
むしろ当日を迎える前から、「いやー受かると思ってなかったけどまさか合格するとは😁❗️」と言っているイメージしかなかったです。


大学受験や就職活動や資格試験など、絶対決めたい大きな場面では必ずこの、「やる前からいける気しかしない」現象が起きていました。
いわゆるポジティブシンキングやイメージトレーニングみたいな、自己暗示みたいなものと似てるかもしれないけど、でも想像しようと思ってしてるのではなく、勝手にそう感じるだけなので、予知能力かもしれないとすら思ってます👽
それが働く時は必ず成功します。でもそういう気持ちにならないもの、やりたくない仕事とかは全くやる気も出ないし朝も起きれないし能力の低下がひどくて社会に適応できないといつも思ってます😞


話を戻します。
全バンドの演奏が終わって、どのバンドもレベルめっちゃ高いけど、お客さんに向けて演奏していたのはくまと、ゆるせいだーずというバンドの2つかなと思いました。
中にはプロなの?ってくらいの演奏レベルの人もいたけど、セッションしてるだけみたいな、上手いけどジャズそんなに知らない人からしたら退屈じゃない?って気がしました。(あくまで私見です)
もちろん上手くて演奏だけで人を感動させたりうならせたりできるレベルだったので、それはそれで良いと思います。
でも、ジャズがロックとかに比べて一般的じゃないのは、そういうところなんじゃないかなと、ふと思いました。


私はジャズを元々たくさん聴いてきたわけじゃないので、コンボでいわゆるどジャズをやるライブに行って、スタンダードやりますと言われてもほとんど知らなくて、でも初見でもカッコいいので、毎回曲名とか調べて元のを聴いてみて、おお❗️古いジャズってこんなにカッコいいのか‼️と驚いてるくらいの知識しかないです😅
インストジャズバンドやってるくせに、フュージョンとか全く通ってないし。Tスクエアもトゥルースと宝島しか知らない(吹奏楽でやったやつしか知らない😂)
だからビッグバンドとかは聴きやすいけど、アドリブばっかりのコンボジャズはどう聴いていいのかもわからなかった。
インストジャズをやってる今でも、何も考えず聴いてスカっとするから、結局はロック、パンク、スカ、メタル、なんならテクノとかが好きだし。
でもジャズも、理屈知らなくても楽しめてカッコいい❗️ってなるものがたくさんあるんですよね。
そしてその楽しみを深めるための重要な要素って、お客さんに気持ちが向いてるかとか、パフォーマンスとかもあるんじゃないかなって。


受け身で聴くライブと、参加するライブの違いかな?
クラシックのコンサートとかは、受け身で聴くライブですよね。静かに真剣に聴いて演奏に圧倒されるという楽しみ方。ジャズ喫茶みたいなのも同じかな。(違ってたらすまん)
参加するライブは、コールアンドレスポンス、踊り散らかして暴れて騒ぐ、そういうライブ。
お客さんも参加してる感覚が、より興奮や感動を高めるんじゃないかなって。
そして、演奏技術ではまだまだなくまが、ライブ後に「良かったよ❗️」と声をかけてもらえたのは、そういうところがあったから心に響いてもらえたんじゃないかなと思っています(ᵔᴥᵔ)


くまでコピーしているTRI4THも、「踊ろうぜ」というフレーズを掲げてやってるバンドです。
演奏して、お客さんが踊って、それで成り立つ双方向的な事象。
ライブバンドにはあたり前のことだけど、観てる方と演奏してる方が一体化するあの感じ✨
観てる側では味わってるけど、演奏する側としても味わってみたいですね。